店舗せどり

店舗せどりは初心者向き!

店舗せどりは初心者向き!ビジネスの流れとやり方は?

せどりの仕入れ方法を調べていると、インターネット上で仕入れを行う方法をすすめているサイトが多いです。

確かに仕入れる手間を考えると、インターネットを利用した仕入れを行った方が効率的ですが、店舗で仕入れる「店舗せどり」にはメリットがたくさんあります。

特に少額から仕入れることができるという自由度の高さは、インターネット上で仕入れる方法にはない魅力の一つです。

そこで今回は、店舗せどりを始める方必見!店舗せどりのメリットとデメリット、店舗せどりの流れとやり方を詳しく解説していきます。

店舗せどりのメリット・デメリット

せどりの仕入れ方法には、「店舗」と「ネット」の2種類があります。

インターネット上で仕入れを行うネットせどりよりも、店舗に直接行って仕入れを行う店舗せどりのほうが、仕入れ値を抑ることができる他に自由度が高いので、初心者の方におすすめです。

そこでここからは、店舗せどりのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

店舗せどりのメリット

  • 大量仕入れが可能
  • 送料費用がかからない
  • 商品知識を磨くことができる
  • 自由度が高い

店舗せどりは、ネット上で仕入れを行うときより多く仕入れることができるので、たとえ1つの商品の利益が少なくても、多く仕入れて売ることで大きな利益を得ることができます。

ネットで仕入れる場合は、転売対策などで1商品1仕入れとなることが多いですが、店舗せどりの場合は店舗に在庫がある限り仕入れることができるので、いわゆる縦積みができるようになります。

また、インターネット上で仕入れを行う場合は、送料が商品価格に上乗せされていることが多いのですが、店舗せどりは直接店舗に行って仕入れを行うので、送料がかかりません。

そのため仕入れ価格が商品代金だけですむので、それだけで店舗せどりの大きなメリットになります。

直接店頭に行って、商品を目で見て仕入れるということは、自然と商品知識が培われていくので、例えば昨年に販売されていた商品価格を思い出しながら、その時期が来る少し前に安く仕入れるということも可能になります。

最後の店舗せどりのメリットは、自由度が高いということです。

少額から仕入れを行うことができるので、はじめてせどりに挑戦する方におすすめの他に、お店の人と仲良くなることで、特別にセール時期を知ることができたり、格安で仕入れることができる場合もあります。

店舗せどりのデメリット

  • エリアによって仕入れ価格が大きく変動する
  • 仕入れ時間がかかる
  • 自家用車で仕入を行う場合、車両維持費がかかる
  • 中古品を仕入れるなら古物商許可証が必要

店頭せどりのデメリットは、まず仕入れる店舗によって仕入れ費用が大きく変動することです。

例えばタマネギ1玉30円で販売する店舗があるとすれば、隣の市区町村にあるスーパーでは20円で販売していた。というように、店舗ごとに商品の販売価格が異なります。

そのため、店舗ごとに仕入れる商品の価格をリサーチする必要がある他に、直接店舗に行く時間が必要になります。

また、店舗せどりは車がなければ大量に仕入れることができないので、仕入れる商品によっては軽トラックなど特殊な車両が必要になるため、車両維持費がかかります。

この車両に関しては、業務用に所有していて、100%せどりビジネスでしか使用しないものであるということが客観的に判断できるものあれば、車両購入費やガソリン代、保険料、税金などは経費として計上することができます。

最後に、リサイクルショップや古本屋などで店舗せどりを行う場合は、古物商許可証が必要になるというデメリットがあります。

店舗せどりの仕入れの流れとやり方

店舗せどりを行う際は、以下の3ステップで仕入れを行います。

  1. JANコードで商品の詳細を調べる
  2. 商品を販売することで儲かるのか調べる
  3. 商品を仕入れる

ここからは、上記の3ステップの詳しいやり方について解説していきます。

1.Amacodeなどのツールで商品バーコードを読み込む

商品には管理用のJANコード(バーコード)が記載されているのですが、このJANコードを読み込むことで、商品の詳細を知ることができます。

このJANコードを読み込むには、「Amacode」や「せどりすとプレミアム」「せどろいど」などの専用ツールを使用する必要があるので、事前に導入しておきましょう。

2.リサーチツールで儲かるかどうかを確認する

バーコードを読み込んだら、専門のリサーチツールを使って、その商品を販売することで儲かるかどうかを調べます。

例えば、Amazonで販売されている商品について、商品がいくらで売れそうか、商品が売れているかどうかを調べることができる「ニュータイプデルタトレーサー」や「keepa」などのツールを活用する方法があります。

仕入れ値と販売価格を考えて、いくらで売れて、どのくらい儲かるのかを検討して、本格的に仕入れる商品を決めます。

3.儲かる商品を仕入れる

店舗せどりで仕入れる商品を決めたら、実際に店舗に行って商品を仕入れます。

事前にどの店舗に仕入れに行くのか決めておくことで、効率よく仕入れを行うことができます。

店舗は開店時間と閉店時間が決まっていますが、開店直後に仕入れにいくことをおすすめします。

その理由は、開店直後であれば他の客が少ないので、大量仕入れを行う際も店舗スタッフの迷惑になりにくいからです。

また、仕入れたい商品が店頭になかった場合、「いつ入荷するのか」「セール時期はあるのか」など店舗スタッフに聞きたいことがあると思います。

他の客が少ないタイミングで仕入れに行けば、このような質問にも店舗スタッフが応じやすいのでおすすめです。

また、商品を店舗で仕入れる際は、せどり専用のクレジットカードで決済することをおすすめします。

現金であれば財布のなかにある金額までしか仕入れることができませんが、クレジットカードであれば仕入れ値の上限を増やすことができる他に、帳簿付けの手間を最小限にすることができます。

まとめ

店舗せどりで仕入れを行うメリットは、「大量仕入れが可能」「送料がかからない」「商品知識を磨くことができる」「自由度が高い」の4つのメリットがあります。

しかし一方で、「エリアによって仕入れ値が大きく変動する」「仕入れ時間がかかる」「車両維持費がかかる」「中古品を仕入れる際は古物商許可証が必要」というデメリットがあります。

店舗せどりで仕入れを行う方法は、以下の3つの流れとやり方です。

  1. 商品バーコードを専用ツールで読み取って、商品の詳細を調べる
  2. 調べた商品が売れているのか、儲かるのかを専門ツールで調べる
  3. 儲かりそうな商品を、混雑を避けて仕入れる

店舗せどりは店舗に直接仕入れに行くので、大量に商品を仕入れる場合は、店舗の混雑時間帯を避けて、モラルを保った仕入れを行うようにしましょう。

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