せどり(物販)の基本

せどりの基本

せどり(物販)の基本とやり方!仕入れから配送まで徹底解説

せどりは、ただ仕入れた商品を販売するだけではビジネスを成功させることができません。

せどりはあなたと購入者、人と人とのやりとりになるので、仕入れから発送まで計画的に行う必要があります。

そこで今回は、せどりの基本とも言える、せどりビジネスの流れについて、仕入れから発送まで徹底解説していきます。

せどりの基本!仕入れ先から発送までの流れとやり方

せどりの流れ詳細
1.商品を仕入れる売るための商品を仕入れる
2.仕入れた商品を販売する1で仕入れた商品を出品して販売する
3.商品を梱包する2で販売した商品が売れたら梱包する
4.商品を発送する3で梱包した商品を発送する

せどり(物販)の流れは、上記の表にある4つのステップにそって行います。

ひとつひとつのステップが、あなたのビジネスを成功させることに直結する重要なステップになるので、ここからは詳しいせどりのやり方について解説していきます。

1.仕入れ

せどりの仕入れは、先ほど紹介した4ステップのなかのスタートにして非常に重要で、仕入れに失敗すると赤字になってしまい、売り上げが伸び悩む原因になります。

まず始めに知っておきたいのが、せどりの仕入れのやり方です。

せどりの仕入れ方法は、「店舗仕入れ」と「ネット仕入れ」の2つの方法に分けられます。

店舗仕入れは、実店舗に出向いて直接商品を購入して仕入れる方法。ネット仕入れはインターネットショップやインターネットオークションなどを活用して、商品を仕入れる方法です。

店舗仕入れとネット仕入れの両方で言えることですが、以下の3つをチェックしておくことで、仕入れを成功させることができます。

  • 検索エンジンやショッピングサイトを活用して、急上昇ワードを調べておく
  • 特売やセール情報を事前にチェックして安く仕入れるようにする
  • 商品を仕入れるときは、回転率が高い商品を仕入れる

急上昇ワードを事前に調べておくことで、人気が高い商品を絞り込むことができるので、狙いを定めた仕入れを行うことができます。

また仕入れる際は、せどり専用の銀行口座やクレジットカードを作っておくとこで、帳簿付けがやりやすくなるので、確定申告がスムーズに行えます。

仕入れた商品のチェックや、後述する販売、発送作業の進捗状況を効率よくチェックするために、専用ツールを活用するのもいいでしょう。

せどり専用ツールは数多く存在しているので、いろいろ試して自分に合うツールを選ぶようにします。

2.販売

商品を仕入れたら、いよいよ商品を販売しますが、せどりは実店舗を持たないので、主にインターネットショップを活用して仕入れた商品を販売します。

せどりで商品を販売できるインターネットショップは、以下の3サイトがおすすめです。

販売先特徴
1.Amazon世界中の利用者をターゲットにしたせどりができる。 大口出品であれば、月額4,900円の利用料でせどりを行うことができるが、利用にはクレジットカードや銀行口座を用意する必要がある。 FBAというサービスを利用すれば、あなたの代わりにAmazonが商品を出品してくれる。Amazon販売は信頼度が高いので、商品が売れやすい。
2.ヤフオク!日本で最も利用されているインターネットオークションで、オークション出品とフリマ出品の2種類から販売方法を選ぶことができる。 オークション出品は、スタート値から始まり、終了日時を決めて商品を出品する方法。 フリマ出品は、フリーマーケット形式で商品を販売する方法で、金額を決めて販売できるが、購入希望者から値下げを交渉される場合もある。
3.メルカリ日本で最も利用されているフリマアプリで、商品を販売しやすい分ライバルが多い。 1人につき1アカウントまでの利用で、複数アカウントの所持はアカウント停止などの処分を受けるリスクを伴う。 「らくらくメルカリ便」と、「ゆうゆうメルカリ便」の2種類のメルカリ独自の発送方法を利用できるので、あなたの個人情報を保護することができる。

それぞれのインターネットショップやフリマサイトごとに特徴がありますが、おすすめはAmazonです。

上記の表でお話したとおり、Amazonは世界中の人々をターゲットにしたせどりができる他に、FBAで一気にビジネスを効率的に行うことができます。

FBAは、あなたが梱包した商品をまとめてAmazon倉庫に送るだけで、箱詰めから発送までAmazonが代わりに行ってくれます。

FBAを利用することで、出品した商品には「primeマーク」がつきます。

Amazonの利用者のなかでも慣れている人は、Amazonが発送する商品である「primeマークつき商品」しか購入しないという方が多いので、FBAを利用するだけで一気にビジネスの信頼度を上げることができます。

3.梱包

出品した商品が売れたら商品を梱包しますが、この梱包作業はあなたの信頼に大きく影響するので丁寧に行う必要があります。

なぜせどりで梱包作業が重要なのかというと、いい加減な梱包で商品を発送した場合、配送中に商品が傷ついてしまうリスクがあるからです。

商品の破損や傷は商品の返品や返金、交換などの手間が発生するだけではなく、あなたの信用も著しく下がるので、良いことが一切ありません。

もしあなたが発送した商品がきれいな状態で購入者のもとに届けることができたら、顧客満足度を上げて高評価につながるので、よりせどりビジネスを成功させることができます。

商品を梱包する際は、以下のものが必要になります。

必要なもの選び方
1.段ボール商品サイズに合った段ボールを選ぶことで、商品が箱の中で動かないので、商品の破損を防ぐことができます。 段ボールは厚みがあり、無地のものを選ぶようにしましょう。
2.紙封筒書籍やアクセサリー、薄手の衣類などを送る際は、紙封筒が便利です。 定番のA4サイズと定形外サイズを数種類用意しておくと、商品サイズに合わせた紙封筒に梱包することができます。 紙封筒だけでは強度が足りないので、エアキャップと併用して梱包しましょう。
3.クッション付き紙封筒エアキャップが内側に内蔵されている紙封筒を事前に用意いしておくことで、紙封筒とエアキャップを組み合わせる手間を省くことができます。
4.ガムテープ段ボールを組み立てる際に必要になります。 ガムテープには紙でできたクラフトテープと、布でできた布テープの2種類がありますが、梱包の際は粘着力と強度がある布テープを選ぶようにしましょう。
5.セロハンテープ商品の梱包やエアキャップをとめる時に使用します。 幅の広いセロハンテープのほうが使いやすいので、必ずストックを含めて多めに用意しておきましょう。
6.OPPテープ粘着力と透明度が高く、耐水性、耐湿性に優れているので、重量物の梱包や、見栄えを気にする商品の梱包に使用します。
7.OPP透明な袋のOPP袋は、書籍やアクセサリーを梱包する際に使用します。 商品サイズに合ったOPP袋を選ぶ必要があるので、さまざまなサイズを複数用意しておきましょう。
8.エアキャップ商品を確実に保護するために必要になるので、ロール状のものを購入しておきましょう。

商品サイズに合った梱包資材であることが重要なので、さまざまなサイズの梱包資材を複数用意しておくようにしましょう。

4.発送

せどりの発送方法は、自分で宅配便や郵送で商品を発送する方法と、先ほどご紹介したAmazonのFBAで商品を発送する方法の2種類があります。

商品を出品する前に、どの配送方法が安いのかを調べておき、出品した商品価格に配送料を含ませるようにしましょう。

送料を調べるために、メジャーや計量ツールなどを用意しておくと便利です。

まとめ

せどりは、ただ単に仕入れた商品を売るだけでは成功しないビジネスなので、今回ご紹介した4ステップを意識して、あなたの信頼度を上げるイメージでせどりビジネスを行う必要があります。

  • 仕入れ…安く、旬の商品を仕入れる
  • 出品…販売しやすい媒体で商品を販売する
  • 梱包…配送中の破損などがないように、商品サイズに合わせた梱包資材を選ぶ
  • 発送…出品の時点で、どの配送方法なら安く発送できるのか調べておく

旬のビジネスのせどりだからこそ、購入者を意識した方法でせどりビジネスを成功させましょう。

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