こんにちは! おきらくです。
複業を始めたきっかけ
サラリーマン専業時代は連日深夜まで残業が続く日も多く、精神的にも肉体的にも疲労困憊で、こんな日々が今後何十年も続くと思うと憂鬱になったものでした。このとき30代。
何とかこんな生活から抜け出せないかと考え続ける日々の中で、漠然とセミリタイア生活ができる方法を模索していました。
本屋に行っては、起業や投資に関する本を読み漁り、自分にできることがないかを考える日々でした。
そんな中で出会ったのがロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」です。
そこでは自分が働くのではなく、お金に働いてもらうという考え方が書かれてあり、45歳でセミリタイアすることが推奨されていました。
この考え方は自分には衝撃的で、将来に希望を持てたことを今でも覚えています。
そこで本に書かれていた不動産投資を実践しようと決意し、インターネットで不動産情報を検索しては情報収集する日々が始まりました。
その中で気になる物件があれば、不動産会社に問い合わせをして、時には現地を見に行くこともありました。
そんな日々を繰り返し、条件に合致するワンルームマンションを2年間で2戸購入することができました。
しかし、セミリタイアまではまだまだで、次に狙ったのは、マンションの一棟買いでした。
当然一棟買いには大きな資金が必要ですが、もちろん、そんな大金はありませんので、銀行融資を受ける必要があります。
幸い銀行融資を受けるには、サラリーマンという属性は有利です。
年収1000万円を超えていたため、審査も通り無事、マンションの一棟買いに成功することに成功しました。
一瞬ですが、自分の預金通帳に億を超える金額が記帳されているのを見たときには興奮したものです。
これにより、不動産収入は、月100万円を超えることができ、いよいよセミリタイアが現実味を帯びてきました。
しかし、現実は甘くありません。
月収100万円あっても、そこから借入金の返済、退去後の修繕費用などをを差引くと、思ったほど手元には残りませんでした。
その上、空室が増えれば、あっという間に収入が激減することもあります。
そうなれば借入金返済だけで精一杯ということになりかねません。
不安の日々です。。。。。
せどりを始めたきっかけ
不動産投資だけでは不安を感じた自分は、次に何かビジネスをやらなければ、セミリタイアはできないと考え、新たなビジネスを探し始めました。
そこで出会ったのが、当時はやりのブックオフせどりです。当時はまだアマゾンで本しか売っていなかった時代だったかもしれません。
文字通りブックオフの店舗に行き、片っぱしからビームで利益の出る本を探す手法でした。
コンサルに50万円を支払い、毎日ブックオフの店舗を何件も周り、ひたすら本を仕入れてアマゾンに出品してました。
しかも、車ではなく、自分は電車、バスを使って移動し、スーツケースを転がしながら本を仕入れていたので、仕入れる数も限られるので、頑張っても月に20万円程度の売上、利益も数万円という月が続きました。
これじゃ、アルバイトをしたほうがマシ!
オールジャンルのせどりへ
本のせどりに限界を感じ始めていたころ、日用品の買物ついでにせどりができるという記事を目にしました。
そこで初めて、本以外の商品でもせどりができることを知ることになりました。
またコンサルにお金を支払い、今度は家電量販店やスーパー、おもちゃ屋などの店舗を周り、利益の出る商品をビームで探す日々が始まりました。
本のせどりと違い、商品単価も高いため、売上、利益ともブックオフせどりと比べて格段に大きくなりました。
最初の頃は売上30万円くらいから慣れてくると100万円を超えることもできるようになりました。
しかし、ここでまた限界を感じます。
週に3日くらい仕入に出かけ、合間に出品作業です。
サラリーマンの仕事を掛け持ちで、肉体的にも精神的にも限界が近づきつつありました。
このとき既に40代です。
店舗せどりに限界を感じ始めていたところ、出会ったのがリピート仕入れを中心とした手法で安定的に売上を立てることが可能な手法でした。
楽天ポイントなどもポイントを利用することで、利益率も上げることができ、安定的な仕入れが実現しました。
その後は、無在庫販売にも販路を拡大し、さらなる売上の向上を実現することができ、現在に至ります。