初心者用せどり(物販)の始め方

せどりの始め方

初心者がせどりを始める時に役立つ3つの情報とは

働き方改革への取り組みによって、副業解禁の波が押し寄せていることから、何か簡単に始められる副業を探している方が多いのではないでしょうか?

結論を言うと、せどり(物販)が簡単で初心者におすすめです!

せどりはインターネットを活用すれば、実店舗を持つ必要がなく、規模を小さくして始めれば開業費用を極限まで抑えることができます。

この記事では、以下の3つのせどり初心者が知りたいことがわかります。

  1. せどりとは?せどりの種類
  2. 初心者がせどりを始めるときに用意しておきたいもの
  3. 初心者せどりがしっておきたい物販のコツ

知識ゼロからせどりを始めるために必要なことについて、詳しく解説していきます。

せどり初心者が知っておきたいいろんな物販方法

せどり(物販)とは、簡単に説明すると転売のことです。

他店で安く仕入れた商品を、自分のショップで高く売ることで、その差額を利益にするビジネスです。

せどりには「新品せどり」と「中古品せどり」の2種類にわけることができます。

新品せどり

新品せどりは、新品の商品を仕入れて販売する方法で、後述する中古品せどりと比べると仕入れ値が高くなるので、利益率はそれほど高くありません。

しかし仕入れる商品は新品なので、故障や破損などのトラブルが少ないため、顧客の満足度が高いというメリットがあります。

中古品せどり

中古品せどりは、中古品を仕入れて販売する方法のことで、後述する「古物商許可証」が必要になります。

中古品せどりのメリットは、安く仕入れることができるので利益率が高い一方で、中品なので故障や破損のリスクが高いというデメリットがあります。

新品せどり・中古品せどりの物販の流れ

  1. せどりを行うジャンルを決める
  2. 商品を仕入れる
  3. 商品の写真を撮影する
  4. 出品する
  5. 売れたら発送する

新品せどり、中古品せどりの両方で、実際に物販を行う流れは上記の5ステップです。

ジャンルを決めることで、あなたが興味のある、あるいは知識や経験をいかせるジャンルに限定して適正価格で販売できる他に、ファンを増やしてリピーター客を獲得することもできます。

初心者がせどりを始めるときに準備するもの

初心者がせどりを始めるときは、どのインターネットショップで販売するのかの他に、用意しなければいけないものを用意することも重要です。

ここからは、初心者せどりが最低限用意しておきたい3つの物をご紹介いたします。

1.古物商の資格

先ほどお話しした中古品せどりで物販を始める場合、「古物商」の許可証が必要です。

古物商許可証は警察署に必要書類を提出することで交付される許可証で、中古品の販売や交換、委託を受けての販売、や交換が行えるようになります。

申請に必要な手数料は自治体によってことなりますが、おおむね20,000円前後です。

古物商許可は誰でも申請して許可証が交付されるものではなく、古物営業法第4条で欠格事由が定められています。

犯罪などを犯したことがある場合や、住所不定、自己破産や破産手続きを行って復権を得ない人などは古物商の許可を与えられないので、そもそも中古品せどりを行うことができません。

2.在庫を管理する部屋

仕入れた商品を管理できるスペースが必要になります。

広めの家に暮らしている場合は、空き部屋を活用して商品管理を行うことができますが、スペースがない場合はレンタル倉庫などを契約して商品管理を行う必要があります。

在庫を管理する部屋は、高温多湿だと商品が傷んだり、箱がよれてしまう、カビが生える原因になるので、商品を管理する部屋の管理も必要になります。

3.梱包資材

インターネットショップでせどりを行う場合、郵送や宅配便で商品を届ける必要があります。

アクセサリーやゲーム機など、衝撃で壊れやすい商品の場合は、梱包用の段ボールや布ガムテームの他に、クッション材なども必要になるので用意しましょう。

商品を送る際に気をつけたいのが、配送料です。

アクセサリーや薄手の衣類などかさばらない商品であれば、レターパックや封筒で送ると送料を抑えることができます。

商品のサイズや重さによって、どの送り方が一番安くなるのか検討して、可能な限り梱包サイズや配送方法を統一しておくと、配送時の手間を減らすことができます。

初心者せどりが知っておきたい物販のコツ3つ

初心者がせどりを失敗する理由は、主に以下の3つです。

  • 最初から多種多様なジャンルに手を出して大量の在庫を抱えてしまう
  • 専用ツールをケチって非効率なせどりを行った
  • 無在庫販売で購入者に迷惑をかけて信用を失った

ここからは、これらの失敗をしないための初心者向けせどりのコツをご紹介いたします。

1.管理できるスペースと資金に合った仕入れを行う

ビジネスは狭く浅く始めることがコツです。

そのためせどりでも、多種多様な商品を仕入れずに、あなたが得意なジャンルや、興味があるジャンルの限定的なジャンルを仕入れて販売するようにしましょう。

浅く狭いビジネスから始めることで、管理できるスペースは多く必要としない他に、必要となる仕入れ費用も抑えることができます。

2.専用ツールを活用して効率よくせどりを行う

せどりを行う上で欠かせないのが、専用ツールの導入です。

専用ツールを導入することで、利益の上がる商品を探したり、売れる商品をピックアップすることができるなど、効率的にビジネスを行うことができるようになります。

代表的なせどり専用ツールは、以下のとおりです。

せどり専用ツールのなかには無料で利用できるものもありますが、なかには有料ツールもあります。

効率的にビジネスをするためにも、専用ツールを導入するようにしましょう。

3.無在庫販売は慎重に

商品の在庫を持たずにせどりを行う無在庫販売は、在庫を抱えないというメリットがある一方で、もし売れたときにキャンセルできないという大きなデメリットがあります。

インターネットショップで注文が入ってから、在庫がなかった場合、購入者に迷惑をかけてしまいあなたの信用に傷つくリスクが高いので、無在庫販売は有在庫販売に慣れてから行うようにしましょう。

まとめ

せどりとは、簡単に説明すると転売のことで、他店で安く仕入れた商品を高く売ることで、差額利益を得るビジネスのことです。

せどりには「新品せどり」と「中古品せどり」の2種類があり、中古品せどりの場合は「古物商許可証」が必要になるので、必ず最寄りの警察署に申請しましょう。

せどりを始めるときに用意したいのが、前述した古物商許可証の他に、商品を管理するスペースと梱包資材です。

また、実際にせどりを始める際に意識してほしいのが、狭く浅くビジネスを始めることと、せどり専門ツールを導入すること、無在庫販売は慎重に行うことです。

ここまでせどりについて知識をつけたら、実践を通してあなただけのノウハウをぜひ身につけていってみてくださいね。

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